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予備校や参考書などの「浮気」はしない

受験生で、参考書や問題集を次々と替える人がいます。これをすると力が落ちるので、予備校や参考書などの「浮気」はしないに限ります。受験用の参考書や問題集に多くの受験生に支持されているベストセラーがあります。選択の目安にはなりますが、ベストセラーといわれる参考書、問題集を使ったからといって合格が保証されるものではありません。受験参考書や問題集は、良い物をそろえることに意義があるのではなく、使いこなし、問題集を反復勉強したかが、入試における実力となって表れるのです。大事なのは、問題集を全部消化できたか否か、頭に入るまで何回も反復したか。地道に問題集を三回も四回もこなした人と、食い散らすように、複数の問題集を少しずつかじって、どれも中途半端に終わった人では、どちらに実力が付いたかは言うまでもない。そのことをまず考える必要があります。

選抜の方法はいろいろ

公立中高一貫校の選抜方法は大きなところは共通していますが、同じ都道府県でも学校によって違う部分もあります。わかりやすく整理してみましょう。共通している点は、次のようなことです。小学校の「調査書(報告書)」が選抜の資料となります。私立中学入試ではほとんど合否に関係のない小学校の「調査書」が、公立中高一貫校ではどの都道府県でも重要な選抜の資料となっています。県によっては「調査書」の成績で「書類選考」を行い、「適性検査」を受けられる人数を絞るところもあります。それほど重要というわけです。この「調査書」の成績は、ほとんどの都道府県が五年・六年生の二年間の記録を記載するようになっています(京都府・市では四年生も含む)。

「男子校」は昔と違ってソフトなイメージ

「男子校」は昔と違ってソフトなイメージ以上のようなことから、男子校も硬派な学校は少数で、多くはソフトなイメージになっています。また、大人扱いして放任主義で育てている。学校は、東京の麻布、桐朋、武蔵、兵庫の灘、奈良の東大寺学園などごく一握りのトップ校くらいで、多くの男子校は学校が非常によく面倒を見るようになっています。それでも、柔道・剣道の両方が必修の学校があったり、東京の攻玉社や巣鴨、早稲田、大阪の清風のように耐久歩行の行事があるといった体を鍛える行事があったりするのは男子校ならではと言えるでしょう。部活動は、スポーツが盛んで運動系の部活がいろいろあるというのが共通する特徴です。しかし、すべての部が同じレベルで活発に活動しているわけではないので、志望する場合は、子どもがやりたい部活の状況がどうなのかといったことも事前に調べる必要があります。また、強豪として有名な種目は、高校からスポーツ推薦ですごい能力の子が入ってきて、中学組はとてもレギュラーにはなれないというケースもあります。学校生活において部活の比重は大きいので、その辺のことも受験前に調べておいてください。